- 大場敬子
彼岸花 忘れられずに 残る人 どこかで打とう 過去のピリオド
最終更新: 1月3日

亡くした愛する人を忘れることなんてできない。
生き別れした人を忘れることが出来ても、死が二人を別つことになったりしますと、一生、心の中で臨場感あふれるほどの愛しさが募り、心に居座り、ステップを踏むことが出来ない方が多いかもしれません。
人を愛するということは、利他的で、無条件で、見返りを持たないものです。しかし、いろいろな考え方や思い、様々に感じて行う行動にもバランスが必要ですね。
バランス、平衡を取るということは、天秤にかけてfifty-fifty(フィフティフィフティ50-50)ということではありません。ご自分の必要に応じての平衡です。ですから、亡くなった方への気持ちを20にしたなら、ご自分は80ということです。
亡くなった方を亡くなったのですから0にしてくださいということではありません。100だった感情を80ぐらいにしましょうか、ようやくご自分の中で50ぐらいになりました。悲しい感情だけに支配されず、周りが見えてきましたから。時が癒してくれる時もあります。30か20ぐらいになりましたら、次のステップに進みますことは宜しいことです。
亡くなった方も大事ですが、生きていますご自分はもっと大事です。
生きていますことを楽しまれてください。
生命体ですから、命は生きています、命は死んでいます、なのです。
目に見えない心の中ですから、如何様にもご自身の中で葛藤されますことでしょう。
自然界の草木は、芽吹き、花を咲かせ、散っていきます。
同様に、人は生まれ、病気や事故など予期せぬ出来事や寿命を全うしての命の終わりがどなたにも等しく参ります。
亡くなられました方とご自分との関わりに思いを馳せました時に、どうぞ、ご自身を80まで高められますように。
ご相談をお待ち申し上げております。
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